駐車場の勾配はどうする?
- ima3580
- 1 分前
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こんにちは、あおいの庭の今泉です!
外構工事で大事なのが水勾配をどうするか!です。
駐車場勾配は緩い方が車は停めやすい訳ですが、 そこが簡単にいかない現場も多々あるんです。

こちらは駐車場の奥行が5mなんとか取れますが、 道路から40㎝家が上がっています。
現状の傾斜で駐車場計画をしてもいい訳ですが、
かなり急勾配になります。
じゃあ、勾配を下げよう!となる訳ですが、 そこで問題になってくるのが
既存の配管の位置と深さなんです。

水道メーターの位置、汚水管の位置と深さが問題ないか、、、
こちらの水道メーターは高さが上がっているので、
設備屋さんで高さ調整をしてもらう必要があります。

駐車場計画位置に雨水枡があり、10㎝程下げられるので、 今回の駐車場計画は6%勾配計画で進めます。

↑決して緩い勾配ではありませんが、きれいに納まりました。
では、駐車場勾配はどのくらいが適当か?
出来たら2~3%勾配が停めやすいと言われています。
ただこれは現場の状況で大きく変わります。
以前車高の低いスポーツカーに乗ってらっしゃったお客様は
ほぼフラットな駐車場にしてほしいと言われ、1%前後で施工したこともあります。
その際、人の手でならすので、水がたまる箇所があるかもしれませんと了解を取りました。
ほぼフラットということで、水はけが良くないのです。
逆に、洪水になった際につかるような地域では、
道路よりわざとあげて仕上げることもあります。
前面道路が狭い広いでも体感変わりますし、
現場とお客様の要望によって計画は変わりますので
皆様もぜひどういう使い方がいいかご検討下さい(^^)



