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駐車場の勾配はどうする?

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こんにちは、あおいの庭の今泉です!

外構工事で大事なのが水勾配をどうするか!です。


駐車場勾配は緩い方が車は停めやすい訳ですが、 そこが簡単にいかない現場も多々あるんです。


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こちらは駐車場の奥行が5mなんとか取れますが、 道路から40㎝家が上がっています。

現状の傾斜で駐車場計画をしてもいい訳ですが、

かなり急勾配になります。


じゃあ、勾配を下げよう!となる訳ですが、 そこで問題になってくるのが

既存の配管の位置と深さなんです。


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水道メーターの位置、汚水管の位置と深さが問題ないか、、、

こちらの水道メーターは高さが上がっているので、

設備屋さんで高さ調整をしてもらう必要があります。


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駐車場計画位置に雨水枡があり、10㎝程下げられるので、 今回の駐車場計画は6%勾配計画で進めます。


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↑決して緩い勾配ではありませんが、きれいに納まりました。


では、駐車場勾配はどのくらいが適当か?

出来たら2~3%勾配が停めやすいと言われています。

ただこれは現場の状況で大きく変わります。


以前車高の低いスポーツカーに乗ってらっしゃったお客様は

ほぼフラットな駐車場にしてほしいと言われ、1%前後で施工したこともあります。

その際、人の手でならすので、水がたまる箇所があるかもしれませんと了解を取りました。

ほぼフラットということで、水はけが良くないのです。


逆に、洪水になった際につかるような地域では、

道路よりわざとあげて仕上げることもあります。


前面道路が狭い広いでも体感変わりますし、

現場とお客様の要望によって計画は変わりますので

皆様もぜひどういう使い方がいいかご検討下さい(^^)






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