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駐車場の水勾配、どうしていますか?

更新日:1月23日

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外構工事をする際、特に気にしているのが駐車場や庭スペースの「水勾配」です。

雨が降ったときに水が溜まらないようにすることが、とても大切なんです!


例えば駐車場の場合、無駄な水たまりが発生しないように緩やかな傾斜をつけ、

自然と道路や雨水枡に流れるよう設計します。

これが上手くいかないと、水たまりが出来たり後々使い勝手が悪くなります。


駐車場の傾斜は2%~3%を基準に計画していきますが、現場毎に条件が変わるので必ずしも…という訳ではありません。

ただ、2%~3%だと緩やかな傾斜で停めやすく排水もうまくいくことになります。


↑こちらは奥行13mの長さで土間打設するので、傾斜を一律2%取るとすると手前から奥まで26㎝の傾斜がつくことになります。


ただ掘削したら汚水管が出てきたので、一律勾配が出来ず、境界ブロック際に10㎝程の溝を作ってそちらに水を流すように変更しました。


庭スペースでは、新たに排水設備を設けることで対応することも。

こちらのお客様は庭の真ん中を仕切ったプランになったので、水が溜まりにくいように新たに真ん中に雨水枡を設置しました。


特に大雨の時でもしっかり機能するよう、

あらゆる可能性を考えて施工しています。


こうした細かい工夫ひとつひとつが、長く安心して暮らせる空間をつくる鍵になるんです。

水の流れをしっかり考えた外構づくりで、より快適な暮らしを目指していきましょう!


あおいの庭では、そんな安心のお庭づくりをお手伝いしています(^^♪



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